フォレストヒル音楽工房で2016年に演奏会を主催した「21世紀の巨匠」との呼び声が高いギタリスト マルシン・ディラが使用する注目の製作家〈ガブリエル・ロディ〉の最新作が入荷いたしました。
この作品は最高作であるマスターシリーズの中のコンテンポラリーモデルです。ロディの作品はマルシン・ディラとの共同研究により作り出されている楽器です。
この作品はコンテンポラリーモデルとはいえ力木のシステムはロベール・ブーシェを踏襲しており、伝統的な中に演奏性向上に対する研究がされています。伝統楽器とコンサート性能を併せ持った銘工です。
表面板は厳選されたスプルース、横裏板は極上のハカランダを使用しています。塗装はセラック、糸巻はイタリアの名品 アレッシーを採用しています。
定価は¥2,200,000＋税
当店の販売価格は¥1,930,000＋税です。
Profile ／フラテッリ(ガブリエル)・ロディ
1970年レアンドロ（1948年～）とマウリツィオ（1951年～）兄弟がイタリア カリプに“ロディ工房”を開く。1990年レアンドロが引退。同年、幼少のころより工房に出入りしていたマウリツィオの息子、ガブリエル（1976年～）が工房の手伝いを始め、父親、叔父の二人から製作方法を学ぶ。1992年ガブリエルが工房に入り、親子で共同製作を開始。ガブリエルは単身スペインの工房へ出向き、J.L.ロマニリョスにも製作方法を学ぶ。
現在はコンテンポラリーモデル（オリジナル）のほかに、ヒストリカルモデル（アントニオ・デ・トーレス、エンリケ・ガルシアなど）も製作している。
